ガルーダ・インドネシア、ボーイング737MAXの発注をキャンセル

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ガルーダ・インドネシア航空がボーイング737MAX8型機の発注をキャンセルすることが明らかになっています。

Indonesia’s Garuda cancelling 49 Boeing 737 MAX 8 plane orders after crashes – Channel NewsAsia

同社は2014年に737MAX8型機を計50機オーダー済みで現時点では1機のみ受領。

ガルーダ・インドネシア航空
ボーイング社公式サイトより

Boeing: Garuda Indonesia announces order for 50 737 MAX 8s

残る49機についても今後数年をかけデリバリーされる予定でしたが、ライオンエア、エチオピア航空と相次いで737MAX8の墜落事故が起きたことを受け安全上の懸念からキャンセルを決断したようです。

Planespotters.netの情報によると、現在ガルーダ・インドネシア航空は737シリーズを計74機運用中。1機の737MAX8型機を除くと残る73機は全て737-800型機となっています。

ガルーダ・インドネシア航空のボーイング737-800型機
ガルーダ・インドネシア航空のボーイング737-800型機

事故の当事者である同じインドネシアのライオンエアも737MAXの発注をキャンセルしてエアバス機に切り替える検討をしていることが報じられていて、今後両社以外にも注文の取りやめや購入見直しの流れが続く可能性は高そうです。