ドンムアン空港ターミナル内の両替レートが大きく改善

数か月ぶりにバンコク・ドンムアン空港を訪れてみると新型コロナウイルスの影響で驚くほど閑散としていましたが、それと共に空港内の両替レートがずいぶん良くなっていることにも気づきました。

同じ銀行のブースでも、国際線ターミナル(T1)か国内線ターミナル(T2)か、あるいは制限エリアかパブリックエリアかなどで細かくレートを変えている銀行もあり、これまでの協定レートとは明らかに状況が異なっています。

その中で全体に高レートだったのは水色のクルンタイ銀行(Krungthai Bank)と黄色のクルンシー銀行(アユタヤ銀行、Krungsri Bank)の2行。

ドンムアン空港国際線ターミナル到着フロア
ドンムアン空港国際線ターミナル到着フロア

この日(2月16日)は為替取引の無い日曜日ということでリスク軽減のためにレートは多少低めに設定されているはずですが、それでも両行共に1万円を両替すれば2,809バーツに。また、緑のカシコン銀行はブースによって2,777~2,809バーツとレートに結構開きがあるのも目を引きました。

これ以外のバンコク銀行とサイアム商業銀行はやや低め。また、国内線ターミナル1階にあるタイ貯蓄銀行(オムシン銀行)のブースは休業中でレートは不明でした。ただ、この日一番レートの悪かったサイアム商業銀行でも2,777バーツあり、以前に比べれば格段に改善しているのは間違いありません。



空港に着いたばかりの日本人旅行者が利用する機会が最も多いと思われる国際線ターミナル到着フロア1階の各ブースのレートは以下の通りとなっていました(1万円を両替した場合。2020年2月16日午前9時時点)。

クルンタイ銀行 2,809バーツ
クルンシー銀行(アユタヤ銀行) 2,809バーツ
カシコン銀行 2,786バーツ
バンコク銀行 2,779バーツ
サイアム商業銀行 2,777バーツ

今回、国内線ターミナルの制限エリア(エアサイド)のみ確認できなかったものの、それ以外のエリアの両替所を見て回ったところ全てが2,777~2,809バーツ内に収まっていて格段にレートが悪いというところは見当たりませんでした。

両替ブース
国際線ターミナル制限エリアのブースもレートは改善

ドンムアン空港近くにあるレートの良い両替所としてはタイ国鉄ドンムアン駅に隣接してハッピーリッチ(Happy Rich)のブースが設置されていますが、ここの本日のレートは2,820バーツ。空港内のクルンタイ銀行やクルンシー銀行との差は1万円でわずか11バーツ(約40円)しかありません。

国鉄ドンムアン駅のハッピーリッチ
国鉄ドンムアン駅のハッピーリッチ

スーパーリッチやバリュープラスといった有名両替商の各レート一覧はタイバーツ両替レート情報さんのサイトに掲載されていて、本日は2,830バーツが最高。空港内の2,809バーツというのが決して悪くない数字だということがわかると思います。

関連リンクhttps://jpy-thb.com/

レートが改善したことについてカシコン銀行のブースで職員に尋ねたところ、各銀行でばらばらのレートを設定するようになったのは今月(2月)に入ってからとのこと。この状態がずっと続くのかについては「はっきりしたことはわかりません」との返答でした。

カシコン銀行も出発フロアは2,809バーツ
カシコン銀行も出発フロアは2,809バーツ

外国人旅行者の数が戻ると共に再び元の状態に改悪される可能性はゼロとは言えませんが、このままであれば両替は空港内のブースで十分というレベルで、旅行者にとってみれば非常にありがたい変化ですね。